「スモール イズ ビューティフル」(E・F・シューマッハー著)

「スモール イズ ビューティフル」は、優れた著作だと思う。
”本当の経済学”を目指しているように思う。
「少ない欲で、足るを知る(小欲知足)」を原理として紡いでいく経済学を述べている。
この著作の後を追うような研究が出てこないのは不思議である。
副題は「人間中心の経済学」、とある。
まさに副題にふさわしい著作になっている。
既存の経済学に対し「超経済学」という素晴らしい造語を用いている。
今後、読み進めていく。
読後、この著作の観点から、小川淳也の「日本改革原案」を発展的に批判しながら読んでいく。

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