どしても幸福になってしまう社会デザイン実現の俯瞰図をもう少し具体的に考えてみます。
幸福方程式 F=(肉体、気持ち)のうち、「肉体」変数についてです。
理想の「肉体」を支える生活の選択肢は、次の①②である。
①究極は、
世界中の人が幸福に生きることが当然と考えられている。
生きるための環境が整えられ、他社とは争う必要が無く、ヒトは趣味に生き、趣味で死んでいく社会。
労働はロボットが行う。
・肉体(物質)
労働はロボットが行い、必要な物質は十分に存在している、空気のように。
・人間関係
生存するための争いは無く、互いにプラスの感情を与えあう
・個人精神
夢中になる対象を見出し、それに従って、一生を過ごす
②次善の策は、
世界中の人が幸福に生きるべきと思うが、実現は困難であると考えている。
北欧社会の修正資本主義から始まり、ベーシックインカムを実現
資本主義の下、ヒトの一生がデザインされ、必要なものは保証される社会。
労働は労働者が行う。
必要な物質は制限されるため、争いはある程度生じ、上述①よりも、幸福感は劣る。
現状は、弱肉強食の社会で、何のため生きてるかさえ考える時間もなく、少しでも多くの物が手に入ることばかり考え、一生を終わっていくことが多い。
究極の「どしても幸福になってしまう社会デザイン」を考察していきます。
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